2025年5月14日 第65回通常総会・懇親会
東海北陸シーリング印刷協同組合は5月14日、愛知県豊橋市花田町西宿のホテルアソシア豊橋で「第65回通常総会」を開催した。任期満了に伴う役員改選では、理事長に永瀬雅人氏はじめ、副理事長に大河内康史氏、専務理事に大森章弘氏の3役が再任された。
組合員28社の出席(委任状含む)で行われた総会は、永瀬理事長を議長に選出。①2024年度事業報告②同収支決算、監査報告③役員改選④割賦金金額および徴収方法、割賦金算定方法改正⑤ 25年度事業計画案⑥同収支予算案、以上6議案を審議し、可決した。
25年度は、組合員各社が最新情報およびスキルを習得できる場の提供に向け、経営委員会、技術委員会などの活動に重点を置いた予算とする。勉強会と講習会を重視した支出を踏襲し、組合の存在意義をより強固にする。
加えて、景気動向アンケートをはじめ、RPF事業の推進および産業廃棄物処理への対応、組合活動を周知するホームページの更新などに引き続き取り組むとしている。
総会後の懇親会で、永瀬理事長が登壇。総会のスムーズな進行への協力に対し、組合員に感謝の意を表した。
続けて、理事長はじめ、副理事長、専務理事、常任理事、幹事ら合計19人の全役員を紹介。「これまでも〝組合員の皆様の発展に微力ながらもお役に立てる組合づくり〟をモットーに掲げてきた。理事、幹事、組合員、協賛会の皆さんのおかげで活動を続けられた。今年度と26年度の2年間の任期中、役員全員と一致団結して組合をさらに盛り上げるよう、引き続き注力したい」と抱負を述べた。
また「昨年度に新設したBCP委員会は、あってはならない災害に対応できるよう、引き続き活動を続けたい」と語った。
協賛会の吉岡一哉会長は「業界は当面、厳しい状況下に置かれると思われる。協賛会はこれまで以上に貴重な情報を提供し、製品の提案に努める。組合員各社と一緒に走っていきたい」とあいさつした。
記事・写真 ラベル新聞提供.日報ビジネス