東海北陸シーリング印刷協同組合

組合員・協賛会員専用ページ

入会申し込み

組合レポート

2025.01.20

2025年1月22日 新年祝賀会 「ラ・グランターブル・ドゥ・キタムラ」


東海北陸シーリング印刷協同組合(永瀬雅人理事長)は1月22日、名古屋市東区主税町のラ・グランターブルドゥキタムラで「新年祝賀会」を開催。組合員や協賛会など40人が参加した。

祝賀会は高橋太一常任理事の司会進行で、冒頭、永瀬理事長があいさつ。日ごろの組合活動に対する理解と協力に対して感謝を述べた。
さらに「昨年は年始早々に大変な出来事があったが、今年は穏やかに迎えることができた。他印刷業界の会合等に参加させていただく際、よく耳にするのが『ラベル業界への高い評価』。確かに印刷産業全般では、昨今の電子メディア普及などを背景とした需要減少に直面している。一方、われわれラベル関連企業は市場変化に柔軟な対応を図ることにより、成長してきた自負がある」と語った。
加えて「干支の乙巳(きのとみ)は、種子の殻を破り芽を出す状態といった『変化・再生』を示すが、これはなにも巳年に限った話ではない。むしろラベル業界では、これまで取り組んできた事業活動の延長線上にあると認識する」と強調。今後の組合活動として、本年度に設立したBCP委員会をはじめ、次代を担う第4世代の組合員育成と増強に努めるとした。
続いて、大河内康史副理事長が「日本は穏やかな新年となったが、海外では米国で第2次トランプ政権が発足するなど、今後はラベル市場もどのような変化が生じるか予測しにくい状況にある。それでもわれわれ組合員と協賛会による団結のもと、どんな変化であっても対応し、組合の成長と発展に努力したい」と述べ、乾杯を発声した。
祝賀会では、協賛会の吉岡一也会長による進行で、協賛会企業があいさつ。参加者は和やかな雰囲気の中で、懇談を楽しんだ。
中締めのあいさつに立った吉岡会長は、参加者の年男を紹介しつつ「今年は巳年とあり、繫栄や再生といったビジネスでもポジティブな要素が含まれている。今年も組合員と協賛会企業が協力し、組合活動を盛り立てていきたい」と語り、一丁締めの音頭をとった。


記事・写真:ラベル新聞社 提供

一覧へ戻る

PAGE TOP